ケントメア400にはT-max Devが良いという結論。
Kentmere 400ASA
EI400/27
Kodak T-max Developer(1:4) 20℃ 5min30sec.
agitation should be continuous for the first 30 seconds, then 10 seconds every 1 minute.
ケントメア400にはT-max Devが良いという結論。
Kentmere 400ASA
EI400/27
Kodak T-max Developer(1:4) 20℃ 5min30sec.
agitation should be continuous for the first 30 seconds, then 10 seconds every 1 minute.
緩い日差しの午後、遠くで子供らの嬌声が聞こえる。
そのほかには風の音、木々のざわめき、肩から提げたカメラの音。そして自分の足音。
4ビートが基本なのだけど、引き摺るせいで裏が入る感じ。
16ビートになっている。
娘がまだ幼い頃、ずい分遠くから僕を見つけて駆け寄ってきたことがあった。
そんなに目立つ格好をしていたつもりはなかったので、どうしてそんなに遠くから分かったのかと聞くと、歩き方で分かったのだと言う。
ふと、そんな事を思い出した散歩道。
フレクサレットに35mmアダプターを付けてみた。
カメラに付いてきた物で、装着するとパトローネ入りの35mmが使用できるというアダプターだ。
フレクサレットVIIのテイクレンズは80mmベラーである。
120mmフィルムを使った場合、35mmフィルム換算で44mm程度だ。
これを35mmフィルムに使った場合、単純に80mmとすればいいのかどうか分からないが、かなり画角は狭くなる。
さらにボディ下側のフィルム室から巻き上げる形になるので、通常の撮影では縦位置ということになる。
もちろん横位置でも撮れないことはないが、被写体に対して90度横を向いてボディも真横にして撮影することになる。
スポーツファインダーを使えば正対して撮れるが、シャッターボタンの位置もおかしなことになるので、撮り難いことに違いない。
レンズの美味しいところ取りというか、イメージサークルの中心部分しか使わないことになるので、レンズの長所が活きているはずだ。デジタル専用のレンズではなく、フルサイズ用のレンズをAPS-Cで使うようなものだ。
フレクサレットはチェコのカメラであるが、チェコといえばJosef Sudekではないか。わざわざ写真を撮りに出かけることはない。 出かけたついでに撮ることはあっても撮るために出かけることはない。
街が好きである。 あるいは大嫌いである。 その振幅が大きければ大きいほど僕はその街に魅力を感じる。
街が好きである。 あるいは大嫌いである。 その振幅が大きければ大きいほど僕はその街に魅力を感じる。 人が好きである。 あるいは大嫌いである。 人は街を構成する要素であるが、同時に消えてなくなればいいと思う瞬間がある。
美しいものが好きである。 あるいは大嫌いである。 つまりはオネーチャンを撮るか、きったねえジジイを撮るということである。
恨み辛みや葛藤、柵。 それが衝動になっている写真が愛すべき写真だと思っている。 だがそういう写真は「ウケ」ない。
寝たい、食いたい、飲みたい、殴りたい、ヤりたいetc…。
そういうのにフタをして、しれっと「このレンズは…」とかやられちゃうと手も足も出ない。 人ってそんなにも爽やかに生きられるものなのか、と。
「ボクは賢いから、そんなのを表に出さないんだ」とか言われちゃうのもお手上げ。
何食って生きてんだろうと思ってしまう。
そういう人の写真の方が「ウケ」るのにも腹が立つ。(笑)