ロボットは36EXPで50枚はいけます

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アンギュロンすげーとかM8すげーとかは書かない 笑
もう今書けばプラシーボ効果以外の何物でもないし、そういう状態で何か書いても後から恥ずかしくなるだけだし。

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パープルシフトとかフリンジとかはM8では関係ないみたい。
でもこれやっぱりフィルムで使ってみたいような(キケン)

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でも今日は天気もアレだしロボットを持ってきちゃった。
腰が痛いってのに50枚以上撮れまっせ、ダンナ。
そんな無茶な…。

Distance

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前のエントリで広角レンズの目測について書いたのだけど、自分の距離の感覚で最近気がついたことがある。
それは「2mは意外と近い」ということ。
ロボットなどの40mmくらいのレンズが付いたカメラで目測をしていて気がついたのだけど、自分の感覚で(2mくらい)と踏んで撮った結果を見ると、ことごとく前ピンになっていたのだ。
こんなこと、目測を始めるときにやっとけよって話なのだけど、このとき初めて距離計のあるカメラで自分の距離感を実測してみた。
すると自分の感覚で2mと踏んでいた距離は、だいたい3mくらいだと分かった。

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2mというと実測では、ほとんど目の前といった感じ。
人の上半身だとかを捉える感じだろうか。
それ以上だと表情を捉える領域。
僕の距離感だと絞り値にもよるが、ほぼ間違いない。

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これは関係ない話だが、立ち寄った店にあった球面ズミルクスを付けて開放で撮ったもの。
最近この辺りのキレイなタマは、みんな大陸からのバイヤーが浚っていくようで、ショーウインドウに並んでいるのも殆ど見かけなくなってしまった。
昔M5にこれを付けていた時期があって、このボケの感じは懐かしいなぁとか思いながら。
ただ残念ながら、このズミルクスはM8に付かないのだ。
後玉のレンズガードが内部と干渉するのが原因らしいのだけど、これはカナダ製のみであってドイツ製は大丈夫とか聞く。
カナダ製でもライカサービスで加工してくれるらしいのだけど、それとてタダなわけじゃないし、ここはいさぎよく球面ズミルクスは付かないと思った方が良い。
後は後玉が出っ張ったものは露出計が効かない(SA2とかエルマリート28mmの初期もそう)とか、広角の古いのは制約も多い。
猛者の中にはマウントを自分で加工しちゃう人もいるようだが、僕はSAのマウントにリューターをかける勇気がない。

スナップ雑感

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SA21辺りの広角だとピント合わせは要らない。
SWHなんかでもそうだけど、2〜3mに距離を合わせておけば、絞り開放にしても(と言ってもf/4とかだけど)2m手前から無限までピントがくる。
フィルムに較べてデジタルの方がピントがシビアと言うが、ここら辺りはそんなに違いはない。

誤解なきよう申し上げるが、ピントがくると書いたけど、実際にピントが合っているわけではない。
実際のピントなんていう話なら本当に1点しかないのだ。
超広角とかのレンズは被写界深度が深く、ピントが合っているように見えるということだ。

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こうなってくると、SWHだろうがSAだろうが大して違わなくなる。
M8ではSAは露出計が効かないので、それすら勘になるから、巻き上げ以外はフルマニュアルカメラなのだ。
これはつまり「ファインダを覗かない」ということになる。
つくづくM8にSAは嫌われてるようで、ブライトフレームも28mmが出ない。
だから外部ファインダを付けているが、それさえもタマに見る程度。
換算28mmなら大体写る範囲は想像がつく。
せっかく立派なレンジファインダを備えていても、これじゃなぁ…笑

それはともかく、撮影のテンポはとても良い。
余計な動作がないので、スナップは快適に進む。
撮りたいものにさっとカメラを向けてシャッタを切るだけ。

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でも途中でふと思う。
これならGRDとかでも同じなんだよな…とか。