with my own value

M2-MRN35-100TMX

Leitz Summaron f=3.5cm 1:3.5, Leica M2, Kodak Tmax100

M2-cron50-tx

Leitz Summicron f=5cm 1:2, Leica M2, Kodak Tri-X

M4P-MRN3.5-tmy2

Leitz Summaron f=3.5cm 1:3.5, Leica M4P, Kodak Tmax400

3362 枚の中で、僕自身が ( 僕らしいな ) と思う幾つか。

すごっ

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文化庁の「国語に関する世論調査」によると「凄っ」「寒っ」などの形容詞の語尾を省略する使い方には大方の人は違和感を感じないのだそうだ。
言語は生き物であるから、正しい日本語を使えなどとやっているなら感嘆詞などは「〜であることよなぁ」なんて言わなくてはならなくなる。
時代と共に言語は変容する。これは紛れもない事実である。

しかし、いわゆる「ギャル語」には違和感を禁じ得ない。
我が家において、例えばムスメが僕に向って「〜じゃね?」というのは鉄拳制裁の要件となる。
言葉を省略して、その様態やそれを表す英語などを織り交ぜるセンスには時々感心させられるが、語感が汚かったり乱暴であったりするのは、その意図は問わず大凡共感は得にくいと感じている。

さて今回の大須逍遥には二つのテーマを以て望んだ。
1つは絞り過ぎないこと。もう1つは現像は静止現像で行なうことである。
現像はご覧の通り。
絞りは1:5.6以上に絞らないことを念頭においた。
アーケード街というのは外光との輝度差が大きいので立ち位置を考えないと露出が難しい。
もう何年も通っている場所なのだから、いい加減覚えても良さそうなものだが、これがなかなか上手くいかないのである。
ここはやはり精進あるのみ。

台風の影響か、ここ名古屋も雲行きが怪しい。
ざっと降ったかと思うと、今度は晴れ間が顔を出す。
低く垂れ込めた雲の一団が結構な早さで流れていく。

午後はルーチンである。
ローライを使おうかと考えている。

 

ポイント アンド シュート

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ヨドバシのあのサイトにある「レンジファインダーな人達」に紹介されていたScott Tsumuraさんも書かれていたが、ライカというかスナップシュートするカメラ全般には「Gun(銃)」に通じるものがある。

わが国において合法的に銃が所持できる状況は極めて特殊な例を除いてはほぼ皆無だ。
これは戦後に刀狩りならぬ銃狩りを行った成果であって、現在においても銃刀法によって厳しく管理されている。(では戦前は誰でも持てたのか、という疑問があるが、持てたとしてもかなり高価なものであった。もちろん法的には民間人も許可制で所持が可能)

そんなわけで日本人(カタギの人)が実銃に触れる機会は、自らが進んで機会を得ない限り一生ないと言ってもいい。
知らなければ知らなくていい事だし、僕はガン・コントロールが行き届いている国に生まれて良かったと思っている。 

ところが男の子はああいうのに弱い(笑)
僕が子どものころはテレビでは刑事ドラマが流行していて、松田優作やら渡哲也やらがバンバン撃ちまくっていた。
映画でもクリント・イーストウッドが”make may day”とマグナムをぶっ放し、アニメでもルパン三世がワルサーP38をふところに忍ばせていた。
僕もご他聞に漏れずガン・ナッツになった。

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あんまりヲタなネタを披露しても引かれるだけなので、銃の細かい話はサラッと流しておくが(一晩でも大丈夫)、映画やドラマのプロップ(小道具)に使われるステージ・ガンが、ピストル(日本では拳銃はすべてピストルと書かれたりするが、正確には自動拳銃がピストルで回転式はリボルバーという。ちなみにマスコミがよく使う「短銃」というのは対義語として「長銃」がないので正しいとは言えない)の場合にきちんと排莢(撃つと薬莢が飛び出る)されるようになったのはうれしい限りだ。
昔のなんかスライドが動くどころか排莢もなく、ハンマーが落ちたままのピストルから何発でも弾が出ていた。

で(笑)

スナップシュートというくらいだからShootingである。
置きピンでさっとファインダーを見て撮るというのは、まさにクイックドロー(早撃ち)の世界である。
特にRF機でバシバシと続けざまに撮っていくのはポイント・アンド・シュート、3点バーストのサブマシンガンなら1眼レフのモータードライブの連射に近い。

ハード面から言えば、例えばドイツ製ということであればライカとワルサーやルガー、マウザーなど。
今どきならH&Kもドイツだ。
日本では小火器の製造販売は行なわれていないが(狩猟用のライフルなどは除く)、カメラや自動車の例を見るまでなく、もしも行なわれていたなら世界でも指折りのメーカーが誕生していたはずである。

マガジンには36発の実弾、脊髄反射のように電光石火でシャッターを切る。
実際はまったくヨロヨロしているわけだけども(笑)