お知らせ

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Leitz Summarit f=5cm 1:1.5
Kodak Tmax400 ( EI1600 )
( Tmax Developer 1:4 21℃ 7’50” )

別段どうという事じゃないと思うが、少しブログを休ませてもらおうと思う。
忘れた頃にこっそり書くかも知れないし、このまま放置の可能性もある。
TumblrFlickr は何となく更新するだろうから ( 笑 )、もし宜しければそちらの方をご覧いただければ、と思う。
先ずはお知らせまで。

クール・ジャパン

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1、2 枚目 Leitz Summaron f=3.5cm 1:3.5
3 枚目 Leitz Summarit f=5cm 1:1.5
Kodak Tmax400
( R09 ONE SHOT 1:50 21℃ 9’30” )

こう言っては何だけれども、京都とかの観光地は写真が撮りやすい。
すれ違う人の 1/3 はカメラを提げた観光客なので、カメラを持っているだけで自意識過剰な人たちからの、敵意丸出しの視線に曝される事はない。
街中でカメラを構えても、写り込むのが嫌な人は顔を背けるか体をかわすので、そう言う場合は少し撮るのを待てばいい。
何所を撮っても絵になってしまうので、写真には一家言あると仰るセンセイ方には「何も僕が撮らなくてもいい」とか「撮りたい物がない」なんて芝居がかった台詞を吐かせるようなクール・ジャパン満載の街でもある。
そういうのはそういう人に任せておけばいいのであって、僕のようなトーシロは右を向いても左を向いても被写体だらけなので非常に楽しい街である。

路地

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Leitz Summarit f=5cm 1:1.5
Kodak Tmax400
( R09 ONE SHOT 1:50 21℃ 9’30” )

京都に限らず、古い街には路地が多い。
その奥に意外な名店があったりするのが京都だが、他の街では普通の民家だったりする。
知っている所じゃないと、ちょっと踏み入るには勇気がいる。

表通りは人が溢れていても、一本路地を入っただけでがらりと世界が変わる。
路地から路地へ。
本当に抜けられるかどうかも分からずに入っていく。
次第に方角も分からなくなり、不安に駆られながらも入り込んで行く。

不安ではあるのだが、これが楽しくて仕方がない。
終いには写真を撮るのも忘れて歩き回っている。
こういうのが僕の京都である。